最近はお墓な管理が問題になっています。

親が亡くなってお墓を建てても、子供はみんな親とは別の場所に住んでいて、お墓の管理がお盆や彼岸、お正月のみになり、時が経過して孫の代になると管理そのものが出来なくなることもあります。

地方では管理する人がおらず雑草が生い茂っているお墓もあり、いつまでこの状態にしておくか、誰か管理するかで問題になっています。

そこで始まったのが永代供養で、これはお墓を持たずお寺が管理をする方法で、この方法の一つに樹木葬があります。

この供養は亡くなられた人が安らかに眠ることができる場所を作り、費用も安い故人の希望に合う弔いのサービスを提供することができます。

広大な庭園の中に大きな樹木があり、それを取り囲むように並べられている石碑が故人を弔っている区画で、墓石もなく小さな場所で収められているので管理も簡単で、夫婦やペットなどの一緒に入ることもできます。

費用も安く、一般的な相場は10万?50万くらいで、中には10万以下で利用するものもあります。

お墓を建てるとなると墓石を設置する土地を購入し、墓石の制作、墓地への設置や弔いの式を行くので高額な費用がかかりますが、樹木葬ではその心配もありません。

管理は所有しているお寺などが実施するので、故人の人の手間もなく、お墓参りといっても墓石が並んだ墓地にお参りするのではなく、季節の草花が咲き乱れる美しい公園にピクニック感覚で行くことができます。